うれしたのし思い馳せた2018霜月

ヴォオオ~ヴォオオオ~(ほら貝)


小瀬の11月は、すき焼きとともに火蓋が切って落とされた。

美味しかった。


普段サラリーマン宅建士の小瀬さんには珍しく、ライブが5本という11月。

わくわくする反面、仕事に支障をきたしてしまうのではいか、とか、どこかおそろかになってしまうんじゃないか、とか、実は少し不安だった。

しかしもうそれは濃密で、充実した、長くて短い11月になったのだった。

本日はそんな11月を振り返りたいと思う。

たぶん長文なので、暇なときにでもなんとなく読んでいただきたい。


まずは、11月11日。前回ブログにも書きましたが、JAZZ ENTRATA!

川崎ジャズの中のイベントのひとつのフリーイベントに参加させていただきました。

同じイベントの出演者が錚々たるメンツで、同じイベントに出演できたっていうことに満足。笑

レコーディングも一緒に参加してくれた小森谷和歩(ピアノ)と菅原智明(ギター)の3人。

私たちはレストラン内のステージで、正直そんなにお客さんがいたわけではないんだけど笑、なんだかあたたかい雰囲気の中、楽しいライブができました。

つづいては、11月16日。新参一派おかげさまで11周年、アコーディオン大槻さとみ1年おくれて10周年記念ライブ(長い)!

昨年10周年を迎えた新参一派ですが。イベントタイトル通り、メンバーのアコーディオン大槻さとみの加入は1年おくれなので、改めて10周年お祝いのライブをしました。

今回はドラムに深津良輔、ベースにSue隊長を迎えて、久しぶりなバンド編成で!

小瀬さんは、アパホテルの社長感が否めない青い未確認飛行物体みたいなものをあたまにくっつけて、全力でかっこつけて歌ってきました。

いつも新参一派に、知恵とあたしのイメージ通りな音をくれる大槻さとみ、いつもありがとう、これからも宜しくね。

対バンには、快く引き受けてくれたクンクンニコニコ共和国をお迎えしました。

これまた10年ぶりくらいの対バンで、なんだか懐かしかったし、相変わらず格好よくて、なんだか泣けました。ありがとう。つづけていこうね。またやろうね。


そして11月22日は、Company6。

いつもお世話になっている音楽プロデューサー、時乗浩一郎氏と、宇津本直紀氏(ex.DEEN)の共同企画の第6弾。

2人がプロデュースする個性的なアーティストや関連ミュージシャン達が集い、歌うフェス的イベント。

今回のテーマは「望み」。それはある時は「希望」であり、「失望」であり、「野望」であり、「絶望」ともなる。歌い手の表情によってめくるめく表情を魅せる、そんな歌にフォーカスする、といった企画でした。

これまた共演者の方々がすごすぎて、恐縮でしたけど、せっかく呼んでいただいたので、わたしはわたしの歌をうたおう!と心に決めて、臨みました。

最近は仲間内でライブをすることが多い中、今回はメンバーもいないし、知らない人ばかりという、久しぶりの環境で、リハの時点からなかなかに緊張しておりました。笑

それでも皆様気さくに話しかけてくれて、いろんな音楽の話も聞けたし、本当にたのしかった。

何よりも、皆様それぞれの歌、歌詞、世界観がそれぞれとても素敵だった。とても勉強になった。参加できて本当によかったな。。

↑最後全員集合の図。笑

恵比寿天窓スイッチという場所にも初めて出演できて、とても感慨深い日になりました。

また次回も呼んでいただけるよう、精進したいと思います!


そして翌日11月23日は、大内哲也生誕祭!(何故か衣装コンセプトが中国。笑)


地元の千葉県柏市の音楽仲間であり先輩である、大内哲也の半世紀を祝うイベント。笑

大内さんとは以前から知り合いではあったのですが、こうやって一緒にライブをするのは初めてでした。

今回のイベントに声をかけてくれて、打合せから始めまり、リハ、当日と、大内さんはずっと気を遣ってくれて、見た目にそぐわずやさしい紳士だってことがわかりました。笑

楽しくやろう!というイベントということもあり、選曲に関しては中国感は一切なく、いろんな曲に挑戦させてもらいました。

サザンロックからアニソンまで。。笑

特にアニソンは、以前リクエストをいただいていた曲で、なかなか披露できる機会がなかったので、まさかアコギでやれるとは思ってなかったし、とてもいい感じになって楽しかった!

大内さん、おめでとう!!


そして11月最後のライブ。

11月29日、小瀬×小森谷×菅原のライブ!

9月にやる予定だったけど、台風がきちゃって延期になってしまったやつでした。

そんな背景があったりしたもんで、まず開催できたことにとても感動。笑

ライブが当たり前にできるなんてことは本当になくて、演者と会場とお客さんがあって、健康で平和で初めてできるものだなーと改めて実感。

そしてその思いのたけをありったけに歌ってまいりました!

平日の夜というにもかかわらず、集まってくれた皆様には本当に感謝。

Jazzをやってみたくて、このメンバーで6月にはじめてライブをしてから5ヶ月。

6月のときは、表現しきれなかったもの、反省点がたくさんありまくりで、自分なりのJazzを考えたりしてました。

そこからレコーディングや川崎ライブやいろいろ積み上げてきて、今の私たちの表現できるもの、わたしの世界観、表現したいこと、の形がなんとなく見えたような気がしました。

それがお客さんにも反応があって、本当に嬉しかった。

新しい試みの一つに、歌謡曲をジャズアレンジしてやってみたりしたので、その雰囲気にあわせてレトロなお洋服を着てみました。

なんと、お母さんが当時着ていた服です。笑

小瀬友美のJazz、っていうのが、もっと明確に形になって、伝えられて、なんなら小瀬友美っていうジャンルが確立できて、そしてできれば“いいね”って言ってもらえたら、こんなに嬉しいことはないなぁ。

6月の時のライブをやらせてもらった、BAR HoneyB.のマスター、パパも、お店を臨時休業にして駆けつけてくれて。本当に嬉しかったな。。


ライブをたくさんやると、当然うたう機会も増えて、たくさんいろんな人に聞いてもらえる機会が増えるわけなのですが。

最近よく言われるようになって本当に嬉しいのが、小瀬の「声」についての好意的なお言葉。すき、とかカッコいい、とか、、涙

もうこれぐらいの年齢になってくると、見た目もそうだけど、歌声、に、生きてきたものが出ると思っていて。

もともとの声質、とかそういうのもあるけれど、声をほめてもらえるのは、小瀬友美のことをすきと言われているようで、素直に嬉しくなってしまう。にやにや(あ、そんなつもりじゃなかった方すいません。笑)


たくさんうたが上手な人がいる中で、自分が歌い続ける意味。

すぐにまわりと比べてしまって勝手に落ち込んだりしてしまいがちだけど。(やだやだ)

小瀬友美が、小瀬友美として、小瀬友美にしかないものを伝えられるのであれば、最高だ。

進化していこう。


そんなふうに思えた最高の11月でした。

本当に何を振り返っても楽しかった、やっぱり音楽楽しい。

もっとたくさんライブをやっていきたいなー!

かなり自由に音楽活動させていただいている会社にも本当に感謝。


12月は都乃ちゃんのコーラスと、浅川貴史&The Family Soul!

楽しみ!

詳しくはスケジュールを要チェックやで!


小 瀬 友 美

ビールとダジャレがだいすき、ちょっと小粋なドリフシンガー小瀬友美

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