嗚呼、素晴らしき世代を交流しちゃう会
初秋の晴れ空の中、今年も行ってまいりました、世代交流会へ!
説明しよう。
世代交流会とは、わたしが勝手に地元だと思い込んでいる千葉県松戸市内にある中学校で、年に一度行われている行事のことである。
地域の方々やOBが、得意とするいろんなことを生徒たちに教えることにより、世代を超えて交流をするという粋な会なのだ。
例えばペーパークラフトやカヌー、ダンス、マジックなどいろいろな講座があって、我々はギターの講座を担当している。
たいしてギターも弾けぬまま、参加させてもらってもう何年になるだろう。
10年以上はいますね。
ギターの実力も10年前とさほど変わっていませんけどね。
教えるというよりはもはや一緒に練習している感じですが。。
私はこの行事を毎年とても楽しみにしています。
別に子供が好きなわけじゃないし(むしろ中学生にもなるともう立派なひとりの大人ですしね)、朝もめちゃくちゃ早いんですけど、このあたたかいイベントは、自分が楽しいと思うものを自分の手でダイレクトに伝えることができる、とても有意義なイベントだとおもっています。お互いに。
特に、自分が年を重ねるにつれて、自分の役割だったり意義みたいのを感じるようになりましたね。
昔はひねくれてたので、私ごときが誰かに何かを伝えるなんてちゃんちゃらおかしいぜとか恥ずかしいこと思ってたんですけど。
実際どれだけ伝えられているかは不明ですが、これからの未来を支える若者が、目をきらきらさせて、教えられたことを素直に一生懸命に練習している姿をみるのは、とてもグッときます。
講座の最後には、練習した曲をみんなで弾いて、歌とあわせました。
たった数時間しか一緒にいなかったのに、あの最後の一体感たるもの、さすが音楽、さすが中学生の集中力。みんな上手でした。すごい!
そして最後のお楽しみがこちら!
講座が終了すると、保護者の方たちが用意してくれたたくさんの美味しそうな料理を食べながら、懇親会が始まります。
この手作りごはんが、おいしくって、毎年とても楽しみ。本編より楽しみにしてるかも。笑
この行事の素晴らしいところは、先生たちはもとより、保護者の方たちの頑張りがすごい。
一部の生徒も、実行委員としてがんばっていました。
そしてこの懇親会中に、我々ギター講師がギター弾き語りで曲を披露するのが、最近の恒例になってきました。
今年は、なんとそれを聴いてくれていた保護者の方たちが、感動して泣いてくれていました。
最近、うたの上手さ、技術、知識にとらわれがちだったわたしは、なんだか大事なものを思い出せた気がした。
伝わるって、すごい!!
ムネアツ。
皆様、お疲れさまでした。体に気を付けて、また来年!
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